|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ パター : [ぱたー] 【名詞】 1. putter 2. (n) putter ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
Mediator パターン は、ソフトウェアのデザインパターンの一つで、統一されたインタフェース のセットを提供するパターンである。 Mediator パターンは、GoFによって記述された 23 のパターンの一つであり、このパターンは、プログラムの動作する振る舞いを変更できるという点で、振る舞いに関するパターンと考えられている。 通常、プログラムは複数の(時には多数の)クラスからなり、ロジックと計算がクラスに配置される。しかし、プログラムでクラスの数が増えるに従い、特に保守やリファクタリングをする際、クラス間の通信の問題が複雑になり、プログラムを読んだり保守したりすることが困難になる。さらに、他のクラスに影響を与える可能性があるため、変更も難しくなる。 Mediator パターンを用いると、オブジェクト間の通信は ''mediator'' によってカプセル化され、オブジェクト同士で直接通信せず、''mediator'' を介して行うようになる。これにより通信するオブジェクト同士の依存関係を削減し、結合の度合いを下げることができる。 == 登場するクラス == ;Mediator (仲裁人、調停者):''Colleague (同僚)'' オブジェクト間のコミュニケーションのインタフェースを定義する。 ;ConcreteMediator:''Mediator'' インターフェイスを実装し、''Colleague'' オブジェクト間の通信を調整する。全ての ''Colleague'' の存在と、通信の目的について知っている。 ;ConcreteColleague:''Mediator'' を介して他の ''Colleagues'' と通信する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Mediator パターン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|